〈ペットホテルの現状〉
ペット飼育家庭の急増に伴い注目を集めているのがペットホテル(ペットの一時預かり)です。ペットブームであり、旅行ブームでもある現代にペットホテル(もしくはペットシッター)は必要不可欠であり、需要が急激に伸びているのは確かです。年末年始、夏期休暇中はペットホテルの需要が常に各施設の引き受け能力を上回っています。

ペットショップはもちろんトリミングサロンや動物病院など、あらゆるペット関連の施設がペットホテルを併設しています。各施設によってサービスやオプションのグレードがさまざまで、料金と各サービスの違いを天秤にかけ、愛犬家は利用施設をうまく利用するようになりました。
昨今のサービスには、ペットの預かり「スペースにカメラ」を併設し携帯電話で旅行先から自分のペットの姿を確認できるような仕組みも普及しています。
また、トリミングサロンでの預かりになると、預かりの間にトリミングを済ませておくなど一石二鳥であるのも特質しています。
こういった施設にはコストを惜しまない愛犬家も増えており、良いサービスを望んで料金の高額なルームから満室になるといいます。

昨今人気が出ているのはフリースペース(ケージレス)のペットホテルです。
一切ケージに入れず、取り扱う頭数を制限し、スタッフと一緒に寝たり寛いだりして、自宅で過ごすように、また家族のように過ごすシステムです。
これにより、ケージに閉じ込められることからのストレスを少しでも軽減させることができるようになりました。従来のペットホテルとは別物として注目を集めています。ケージに入れるというシステムは(愛護の観点からも)これからの愛犬家には受け入れがたいものになっていくでしょう。