<リスティング広告>
リスティング広告のサービスが始まったのは、Yahoo!JAPAN、Googleともに2002年からになります。
従って、PCのリスティング広告は始まってから、20年以上経ったことになります。
今までは資力のある大手企業だけがSEOを駆使してネットを支配していましたが、リスティング広告が始まったことによって多種多様なホームページがトップに出てくるようになり、ユーザーも質の良い様々なホームページを閲覧できるようになりました。

そして、キーワード検索によって必要とするページがダイレクトに出てくるようになり、検索しやすくなったのも利便性を高めています。日本でのPCのリスティング広告のサービスを提供している会社でYahoo!リスティング広告とGoogle 広告が約8割をカバーしています。日本の検索で使われているWebサイトの大半がYahoo!JAPANとGoogleだからです。
従ってPCの場合は、その2つに出稿するだけでもかなり効果があります。

Yahoo! JAPANが提供するクリック課金型広告であるYhooプロモーション広告について。
検索連動型広告「スポンサードサーチ」と、コンテンツ向け広告「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」があり、組み合わせて利用することで、「探している人」と「興味がありそうな人」をダイレクトに検索する事を可能にしたシステムです。

Googleが提供するクリック課金型広告であるGoogle広告とは、広告とキーワードを登録すると、Googleの利用者がそのキーワードに近い単語で検索を行った際に、広告が検索結果と同時に表示されるようになります。
また、Google広告に契約したWebページのうち、キーワードに近い内容のWebページ上に広告を表示させることができます。

検索された単語およびWebページの内容と広告を連動させることで、利用者の興味のある分野の広告を効果的に表示することができ、高い広告効果を得ることができます。
Google広告に対する課金は、利用者のクリック回数に応じて金額が決定されます。
ある地域からのアクセスに対してだけ特定のWeb広告を表示するといった設定も行うことができます。

これらのリスティング広告サイトでは無料の設定サポートや、運営方法を記載したマニュアルを提供されており、初めての人でも自ら管理しやすいようになっています。
1ヶ月の費用も数万円から、高くても数十万円で運営することができ、資本企業でなくても中小企業、又は個人でも広告を自由にすることができるシステムになっています。

Google広告に登録するのもYahooのプロモーション広告に登録するものさほど差はありませんが、ユーザーがYahooで検索するのかGoogleで検索するかによって違ってくることになります。
どちらとも登録して広告を出し、上位に掲載されること、更に質のいいホームページであれば成果を得られない訳がないのが今の現状です。

これらのリスティング広告に登録するのは素人でもでき、丁寧に担当者がやり方をレクチャーしてくれます。
登録して広告をネットに上げているだけでは勿論効果を上げることはできません。
日々のチェックが必要になり、その都度対策が必要になりますが、その都度担当者に解決策を相談することが可能です。
自己のホームページにタグなどを組み込んだりするアクションは効果を上げるために必要なこともありますが、ホームページ内部を操作するわけではないのでリスティング広告を休止する場合も特に影響がないのも良いところです。