「ペットは家族」という言葉が当たり前になりました。
日頃から「家族の一員」として大切にされているペットがご家族の都合でペットホテルに預けられ、精神的ストレスから体調を崩す例は後を絶ちません。飼主様にとっても出かける際のペットのお世話は常に大きな心配事になっています。
日本でも「ペットシッター」という形態が定着し始め、見知らぬホテルに預けるよりも、日頃慣れ親しんだ自宅でお留守番させ、信頼できるシッターに依頼するという飼主様が増えてきました。
主流は「お泊まり」から「お留守番」へ変わりつつあります。

「留守宅の鍵を預かる」シッターの業務において、何よりも必要なのは「信用」です。まず個人参入業者が最初につまづくこの壁を、組織の力と仲間との連携でクリアすることが可能です。
地域のシッタースタッフ間で情報交換や予定が合わない時の助け合いなどもでき、開業当初から高い安心感の中で積極的な営業活動を行う事が可能です。

飼育されている犬猫の３分の２以上が「老齢」にあるといわれる現代において「ペットの介護」は大きな課題です。
飼育する人間側の老齢化とも併せて大きな社会問題にもなりつつあり、ペット介護サービスの充実化と全国組織化が待ち望まれています。
「介護」はこれからの日本のペット文化を左右する、大変重要な深いテーマです。即戦力としてペット介護サービスの現場に立てる人材を目指し、明日の日本の「ペット介護」を豊かで充実したものに変えて行きませんか。

ペット介護士の業務は実に幅広く、老齢のペットのお世話に留まるものではありません。病気や怪我に寄り自由の利かなくなったペットのお世話の需要も無視はできません。ペットの介護に疲れ、愛するペットの状況に傷ついている飼い主様への心を込めたサポートや、ペットを亡くされた後の飼い主様の心のケアも、介護の現場に立つ人間の大きな課題となってきています。

人間の性格と病状が１人１人違うのと同じ様に、介護を必要とするペット達の実情と飼い主様のご希望は常に唯一無二のものです。
「ペット介護を考え、模索を続ける」それこそがペット介護士の本当の仕事なのではないでしょうか。

シッターや介護士としてサービス業務を行って行く上で一番大切なものは「信頼・信用」です。
鍵をお預かりし留守中のご自宅に入り、大切な家族の一員であるペットのお世話をするペットシッターは、何よりもお客様から「信用」される存在で、尚かつペットのプロフェッショナルとして「信頼」できる存在でなければなりません。人間的信用と職業人的信頼のどちらをおろそかにしても、顧客の獲得・継続はありえません。
また１度お約束をしたら何があってもお伺いしなければならない、大きな「責任」を背負うのもシッターというお仕事の特徴です。サービス当日にどんな突発的な事情が持ち上がったとしても、お客様のペットはお腹をすかせてシッターが来るのを待っています。
この「信用・信頼・責任」を確実にクリアし、お客様とシッター双方を幸せにするのがＰＡＣシッターのネットワークです。

• シッター・介護士開業に際して必要となる様々な情報提供はもちろん、ＰＡＣ書式の提供や実務サービスの研修などのサポートをご用意しています。
• 各拠点のシッターサービスのメニューや価格は、ＰＡＣの定める範囲内で自由に設定していただけます。需要・地域性なども踏まえ、本部や先輩たちと相談の上でメニュー自体を決めて行く事ができます。
• 大切なお客様からの電話にお答えできない時間帯があるメンバーは、電話の転送サービスを利用して本部が代理応対することも可能です。
• ペットアシストクラブのメンバーは全員が有資格者ですが、常に新しい知識を吸収していく努力をおこたりません。本部や特設会場で行われる勉強会やセミナーは専用ネットワークを利用して配信されますので、全国どこにお住まいでもＰＡＣ会員として参加活動することができます。
• 開業してからも、実際の業務で分からないことや疑問に感じたことは気軽に質問が可能です。