トリミングサロン・フリートリマー マニュアル
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<規模・場所>
 

敷地面積としては、最低で14坪〜15坪くらいが目安となるでしょう。

店を出す際に一番気になるのが、同業種の店が近隣にあるかということだと思います。
トリミングサロンが近隣にあまりない方がお客様の取り合いにならなくていいのではないかと、最初はサロンが集中していないところを探しがちですが、むしろトリミングの店舗が沢山あるところを選ぶのがいいでしょう。トリミングサロンが沢山あるという事はお客様が沢山いるということだからです。
その上でその場所で素敵なお店を目指し競争に打ち勝って行く。その心意気でオープンするくらいの方が成功へも近付きます。

 

 
<必要な機材・設備>
 


最低限必要なもの
 ・ドッグバス1つ・トリミングテーブル2台・ドライヤー2台(天つり・スタンド)
 ・ペットドライヤー・ペットマンション3階立てを2個・紫外線消毒器・スリッカーブラシ
 ・バリカン・ハサミ・爪切りなど

ドライヤーには幾つか種類があります。

・天つりドライヤー
 天井が高ければ天つりが便利です。天つりは2股のものもあります。
 天つりは天井を補強しなければならないので工事費がかかりますが、床のスペースが空くので便利です。
 値段が高いのだけがネックと言えます。

・壁掛けドライヤー
 壁掛けドライヤーは壁に設置するものです。天つりより値段が安いですが、こちらも壁の補強が必要なので、工事費がかかります。

・スタンド式ドライヤー
 床に置くスタンド式ドライヤーが一般的です。スペースはとられますが、工事費もいらず、自由に移動できるので便利です。
 修理に出しやすいのもスタンド式の便利な点です。

・ハンドドライヤー
 通常の人間用のもの、細かい作業時に使うことはあっても業務用として考えると現実的ではありません。

ドライヤーは数年に一度は故障するものです、修理に出しやすいこととメンテナンスの対応もポイントです。
他にトリミング台と一体化しているものもあります。
各自の店のスペースや予算に合わせて購入する事をおすすめ致します。

★ペットドライヤー(ペット乾燥機)は便利です

ペット乾燥機はとても便利です。とにかく数をこなさないといけない時はドライングの時間短縮にもなるのでできれば検討した方がいいです。
ただし安全面の確認が必須ですし、お客様から見えると「手抜き」や「虐待」に見えてしまうこともあるので注意が必要です。

 ・ペット乾燥機が使える犬種
   短毛種(柴犬など)や、ドライヤーを当ててもクリクリにならない犬種(ダックスなど)には使える。
 ・使えない犬種
   短頭種の熱さに弱い犬種には使いません。(パグ、ペキニーズなど)
   クリクリになってしまうのでプードルには使えません。

 

 
<必要な資金について>
 

内装と、道具など全て合わせての初期投資でだいたい、400万〜600万程度かかります。
400万とは居抜きで借りて、内装にさほど金額がかからなかった場合です。
スケルトンの状態からだとだいたい500万以上はかかると考えておいた方がいいでしょう。

この他に当然、運転資金が必要になります。
最低でも半年、できれば1年の運転資金が必要です。初期投資はできるだけ最小限に抑えた方がいいです。
売り上げが上がってから徐々にリニューアルや追加投資をしていく方向で考えましょう。

 
<換気について>
 
トリミングサロンに換気は絶対必要です。
トリミングサロンは臭いの為に換気が必要と思われがちですが、それ以上に湿気に悩まされます。
また臭いは下に溜まっていくものなので天井だけでなく換気扇は床側と天井側につけるべきです。
夏はサウナ状態になることもあります。当然、換気と一緒にエアコンも強力なものが必要になります。

 
<排水溝について>
 
臭いや毛づまりについての対策は必須、特殊な配管工事が必要です。
配水管を詰まらない仕組みにできれば一番いいでしょう。
排水溝を詰まらせて逆流する事があるので、常時掃除と詰まったときの対策準備が必要です。

 
<電力について>
 
一般家庭の電力では足りません。
1ヶ月の電気料金は7〜8万程度。
水道代やガス代、シャンプーなどの雑費などよりも、経費として一番のネックは電気代になります。
ペットホテルや生体販売を行っているとエアコンは1年中24時間かけっぱなしになります。
電気代経費は大いにかかる計算で、最初から見通しをつければなりません。

 
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